プロフィール


宮里直樹-テノール-

東京藝術大学声楽科首席卒業。同大学大学院オペラ専攻修了。2014年度明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生としてウィーンへ留学。
2015年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。ウィーン国立音楽大学オペラ科にて2年間研鑽を積む。声楽を市村香枝、藤澤佑一、多田羅迪夫、ラルフ・デーリング、アルフレード・ブルクシュタッラーの各氏に師事。
これまでに小林研一郎、尾高忠明など著名指揮者のもとN響、読響、日本フィル、東京フィル、九響を始め国内主要オーケストラと共演。
オペラでは《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ、《ラ・ボエーム》ロドルフォ、《ランスへの旅》リーベンスコフ伯爵、《ファルスタッフ》フェントン等に出演。2016年4月藤原歌劇団公演オペラ《愛の妙薬》ネモリーノにて出演し好評を得る。2017年10月に二期会公演オペラ《蝶々夫人》ピンカートン役で出演予定。
コンサートではヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「聖パウロ」、ドヴォルザーク「スターバト マーテル」、ヴェルディ「レクイエム」等で活躍している。
第23回リッカルド・ザンドナーイ コンコルソ第2位。
第48回日伊声楽コンコルソ第1位。五十嵐喜芳賞、歌曲賞受賞。
第10回東京音楽コンクール声楽部門 第2位(1位なし)。同時に聴衆賞受賞。
その他受賞歴多数。
二期会会員。 



池内響-バリトン-

兵庫県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。3年次に安宅賞、卒業時に同声会賞を受賞。同大学大学院修士課程音楽研究科声楽(オペラ)専攻修了。
第25回宝塚ベガ音楽コンクールにて1位、併せて会場審査員特別賞受賞。第50回日伊声楽コンコルソ入選。第24回ABC新人コンサート最優秀音楽賞受賞。姫路市より第37回姫路市芸術文化奨励賞受賞。平成27年度に兵庫県芸術文化協会より坂井時忠音楽賞受賞。
第61回藝大メサイア、その他にベートーヴェン《第九》、フォーレ《レクイエム》、モーツァルト《ヴェスペレ》、等のソリストを務める。
藝大オペラ第58回定期公演《ドン・ジョヴァンニ》にてタイトルロール、藝大オペラ第59回定期公演《秘密の結婚》ではロビンソン伯爵役で出演。その他《セビリアの理髪師》フィガロ、《メリー・ウィドウ》ダニロ、《スザンナの秘密》ジル伯爵、《カルメン》モラレス、等を演じる。日生劇場主催NISSAY OPERA 2015《ドン・ジョヴァンニ》にてタイトルロールで出演。6月にはNISSAY OPERA 2017《ラ・ボエーム》にてショナールで出演予定。
これまでに故山村純平、水野賢司、吉田浩之、ジョルジョ・ロルミの各氏に師事。 



榎本優人-ピアノ-

1989年生まれ。兵庫県出身。
4歳よりピアノを始める。
これまでに、国内外のコンクールにおいて多数優勝・入賞を果たす。
また、6歳から13歳まで(1995~2002)加古川少年少女合唱団(主宰:田井中由幾子氏)に在籍。在籍時には、2度の海外演奏旅行(ドイツ・チェコ・ポーランド・オーストリア)を経験し、フォーレ《レクイエム》《小ミサ曲》等、ボーイソプラノとしてソリストを各地で務めた。
2013年には地元兵庫にて初のピアノソロリサイタルを含む、2つのソロリサイタルを開催。
2013年、2014年と2年連続で東京藝術大学ティーチングアシスタント(声楽)を務める。
現在は、ピアノのソロ活動・指導をはじめ、自身の声楽経験から、声楽伴奏・指導にも力を入れている。
これまでに、ピアノを山本寿美子、長谷川香織、石井なをみ、伊藤恵の各氏に師事。
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒。
同大学院修士課程音楽研究科器楽専攻(ピアノ)修了。
修了時にKAWAI表参道ジョイントリサイタル賞受賞。
現在〈増田学園〉千葉女子専門学校常勤講師。
習志野第九合唱団合唱指揮・指導者。
習志野楽友合唱団ピアニスト。
今夏(8月)、都内にてソロリサイタルを開催予定。